スタッフ紹介
谷川 典生
代表
私が最初に名前で作る感謝状を書いたのは、20年程前のことです。義父母の金婚式のプレゼントを考えた時でした。確かネットで調べてそれを参考にして文章を考えて文字を書きました。イラストは娘が描いてくれました。その時にはなかなかいい出来と思って、もしかしたら仕事に出来るかもしれないと思ってもみたのですが、文章と文字は何とかなってもイラストが描けずに無理だと判断しました。その後は、筆まめを使って葉書で簡単に作ってプレゼントしたりしました。あらから随分経った二年前の事。名刺交換した人の名前が覚えられず、それどころか名刺交換したことさえ記憶にない状態が続き、何とか名前を覚える努力をしなくてはいけないと思いました。その時です、覚える努力が必要だ。それには名前で作る詩を作ってプレゼントするのが良いと思いつきました。しかし、かなりの時間がかかりますので本当はしたくなかったのですが、取り敢えずやってみました。50人ほど作った頃です。ある会のセミナーの講話者に感謝状をプレゼントすることになりました。それを書くことを頼まれました。それから毎週書くようになり、現在に至っております。20年前にはイラストが描けない事が問題だと感じていたのも、今では文字と文章で自分らしさが表現できると思っています。色んな名前を使った詩を見ていますが、どれも名前の文字の所がひらがなになっています。その点がどうも私としては好きではありません。それで私の作る文字は普通に漢字を使って、上や横にひらがなを書くようにしています。